タッパーは、もう台所の必需品ですよね。
汁が漏れない密閉容器なので本当に便利。
作りおきのおかずを入れて冷蔵庫に保存しておくのにも重宝します。
私も、いつでも使えるように、いろんなサイズのタッパーをストック中。
でも、ニオイのキツい食品、例えば、キムチやカレー、ニンニク料理などを入れると、臭いがしつこく残ってしまうのが難点。
使い終わってから、きちんと洗っているはずなのに。
でも、このニオイを簡単に取る方法があると教わったので、メモしておきます。
タッパーについた臭いを取る方法
用意するのは、水と食塩です。
手順は以下のとおり。
- タッパーの半分くらいの量まで、水を入れる
- 大さじ3杯の食塩を水に加える
- フタをして約2分間振る
- 水を捨ててしばらく放置
- タッパーを洗って乾燥させて終了
臭いが取れるワケ
容器に染みついた臭いを取るポイントは、浸透圧の働き。
浸透圧を簡単にいうと、半透膜で隔てられた濃度の違う液体が同じ濃度になろうとする力のこと。
タッパーの表面は一見平らに見えますが、使っているうちに目に見えない細かい傷がついていて、その傷の間に、微量の水分と一緒に臭いの成分が入り込んでしまうことで、しつこい臭いが定着します。
そこで、タッパーに濃度の高い食塩水を入れることで、臭いを含んだ濃度の低い水分が移動させられ取り込まれた結果、臭いが取れるというわけです。
やらかした失敗2つ
私が初めてこの方法を試した時に、2つの失敗をやらかしてしまいました。
フタをキッチリ閉める
基本中の基本ですが、水を入れた容器を振る前に、フタがしっかり締まっているかをきちんと確認しましょう。
私の場合、フタが緩んでいたらしく、途中で水ががっつり漏れて、周囲に飛ばしてしまうという大失敗が発生。
入れているのは、そこそこ濃い塩水なので、掃除に一苦労。
それからは、万が一漏れても良いように、タッパーをビニール袋に入れてから振るようにしました。
すぐにフタを閉めない
振った後に容器を嗅いで、臭いが取れたからといって、すぐにフタをしないでください。
すぐフタをすると、少しだけ臭いが残ってしまう場合があります。
私はそのせいで、次に使おうと容器を開けた際に、臭いがまだ少しだけ残っていました。
手順4でご紹介した「しばらく放置」を省かないようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
タッパーに染みついたしつこい臭いを取る方法ということで、塩水を使うやり方をご紹介しました。
とても簡単な方法ですが、私のような失敗をしないよう、くれぐれもお気をつけてお試しください。
では。
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