ふっくらと炊きあがったご飯って美味しいですよね。
特に、新米を上手に炊き上げたときのツヤと美味しさはまた格別です。
でも、古い米や安い米でも、炊き方次第で、普段よりももっと美味しく炊ける方法があります。
そこで今回は、古い米や安い米を簡単に美味しく炊き上げるためのコツをメモしておきたいと思います。
サラダ油
お米を研いで水を張った炊飯器のお釜に、サラダ油を足してください。
分量は、お米3合に対して大さじ1杯が目安。
炊き上がりがピカピカになります。
ハチミツ
水を入れたときに、米3合に対して小さじ1杯のハチミツを加えて、よく溶かしてください。
ハチミツに含まれるアミラーゼという酵素が、お米のでんぷんの一部を糖化させることで、甘味が引き立ってツヤが増します。
なぜか甘くなり過ぎないのが不思議。
みりん
お米にみりんを加えて炊いてください。
みりんの量は、米3合に対して、大さじ1が目安。
みりんに含まれる糖分がお米をコーティングすることで、ツヤと甘味が増します。
日本酒
日本酒に含まれるアルコール分と糖分が、古いお米を美味しくします。
お米3合に対して、大さじ1杯の日本酒を加えて炊いて下さい。
アルコール分が古くなったお米の匂いを抑え、糖分で甘味が増したふっくらご飯が炊き上がりますよ。
氷と冷水
お米を研いで、炊飯器のお釜の中に氷と一緒に入れた後、冷蔵庫で冷やしておいた冷水を、米の号数分の目盛りに合わせて張りましょう。
お米は、冷水に浸しておくと常温の水よりもしっかり吸水しますし、水が沸騰するまでの時間が長くゆっくりになると甘味が増します。
普通に炊くよりも、ふっくらモチモチに炊き上がりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
古い米や安い米をカンタンに美味しく炊き上げるためのコツをご紹介しました。
お米は、収穫や精米から日数が経つと、味が落ちてしまうものですが、今回ご紹介したコツを使って、お米を美味しく炊き上げてください。
では。
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