くしゃみが今にも出そうでたまらない時ってありませんか?
しかも、コンサートや大事な会議など、今ここでくしゃみしてしまったら、場の空気を台無しにしかねないような状況下で。
実は私、けっこうあるんです、そういう場面。
花粉症の時期などは、世間もくしゃみする人だらけなので、周りもある程度「仕方ないよね」という雰囲気で許容してくれる場合が多いんですが、私のはもう一年中。
軽いアレルギー持ちということもあるんですが、電混雑するスーパーや電車の中でくしゃみをして、周囲の人に軽くにらまれる事態に…。
一応、つばが飛ばないように口元を両手でふさいだんですが、それでも、自分が逆の立場だったら、不快な気分になっても仕方ないです。
そこで、そんな大ピンチに陥りそうな時に、くしゃみを即座に止める最強の方法をご紹介します。
言いたいことをまとめると
2本指で鼻の下を強く押す
やり方は単純。
くしゃみが出そうになった瞬間、即座に鼻の下を2本の指で強く押し続けるだけ。
鼻のムズムズ感が消えるまで強く押し続けましょう。
形としては、いわゆる「加トちゃんペ」のポーズです。
でも、若い人たちはもう知らないんでしょうね…。
脳に命令して止める
くしゃみが出る時は、鼻に細かいゴミや異物が入って、これらを外に出そうという命令が、脳から発せられています。
この命令は、人体の構造上、翼口蓋神経(よくこうがいしんけい)を通って、鼻に伝わることに。
この翼口蓋神経からは、途中で鼻口蓋神経が分岐し、それが鼻の下まで伸びています。
その鼻下の鼻口蓋神経を2本指で強く押して起こった刺激が、脳から翼口蓋神経を通るくしゃみ命令をキャンセルすることで、くしゃみが止まる、というわけです。
タイミングに要注意
ただし、この方法は、くしゃみが今にも出そうになったら、間髪入れず「即座に」やることが肝心。
出したくなければ、恥ずかしがらず、それこそ“電光石火”の勢いでやってください。
タイミングがずれて、鼻の下を押さえるのが少しでも遅れると、くしゃみが出てしまいますのでご注意あれ。
まとめ
いかがでしたか。
くしゃみを2本指で即座に止める方法とその注意点をご紹介しました。
私もこれまで、くしゃみを止められるという方法をいくつか試してきたんですが、個人的には、これが一番効きます。
実感として、くしゃみを一時的に止めるには、簡単かつ最強の方法。
一度タイミングを覚えてしまえば、かなりの確率で止まります。
私の症状が軽いせいもあるかもしれませんが、花粉症の時期でも有効でした。
やり方とタイミングを覚えて、ぜひ、ピンチに陥る前に、くしゃみを止めて下さいね。
では。
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