ヒーターやストーブに灯油を入れる際に、灯油が手について困ったことはありませんか?
私の場合、自宅は使ってないんですが、実家では今も使っています。
帰った時は、灯油を入れるのを手伝ったりするんですが、普段やりなれていないせいか、手につく頻度が他の家族よりも多いです。
一度ついてしまうと、せっけんやハンドソープで洗っても、なかなか取れないんですよね。
そこで、実家で昔からやっている、手についた灯油のや臭いの落とし方をご紹介します。
灯油が手についた時
ここでは、代表的なものを2つ。
食器用洗剤
まず、手っ取り早いのが、普段キッチンで使っている食器用洗剤で手を洗う方法。
洗剤の中に、油汚れを落とす成分が入ってるので、原液で洗えばニオイもすぐに落ちます。
ただし、肌荒れの可能性も有るので、洗い終わったらハンドクリームを忘れずに。
サラダ油 + せっけん
これも有名な方法ですが、効果は抜群。
灯油のついた手に、サラダ油(食用油)をつけて、よくなじませます。
そして、せっけんやハンドソープをつけて、しっかりと洗い流します。
同じ脂分ということで、マーガリンを使うという方法もありますが、汚れている時に手洗い場に出しやすいのはサラダ油の方だと思いますので、今回は紹介程度にとどめます。
灯油の臭いの落とし方
灯油のベタベタは落ちたけど、臭いがまだ、という時の落とし方を3つほど。
ミカンの皮
これは、昔から言われている方法ですね。
ミカンの皮をしぼるようにして出した汁や、ミカンの皮自体を手にこすりつければ、灯油のニオイが取れます。
これには、ミカンの皮に含まれるリモネンという成分が関係していて、油を溶かす性質があると同時に、その分子が非常に小さく、手の細かい凹凸に入り込んだ灯油を落としてくれる、という仕組み。
このリモネンは、柑橘類に含まれているため、レモンやグレープフルーツなどでも代用可能。
乾燥しないよう、皮をビニール袋に入れて冷蔵庫に保管しておけば、一週間くらいは持ちますよ。
歯磨き粉
歯磨き粉を使って手を洗う方法も有名。
研磨剤が手の細かい凹凸に入り込んで、灯油のニオイを落としてくれます。
消毒用エタノール
個人的に、灯油が手についた時の臭い取りで一番おすすめなのは、消毒用エタノールを使う方法。
手にエタノールを取って、軽く手で揉めば、数回でキレイに臭いが消えます。
すぐに手を洗える場所が近くにない時は、これが一番早くて確実(でも、手は出来るだけ早く洗った方が良いです)。
ただし、揮発性が高いので、使う際は火気厳禁ですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
手についた灯油のや臭いの落とし方を5つご紹介しました。
すぐにできるものばかりだと思いますので、これからの季節、ぜひ思い出して試してみてください。
気になる方は何回も洗う事になるかと思いますので、特に、肌の弱い方はくれぐれもご注意くださいね。
では。
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