衣替えの季節などに、普段あまり開け閉めしないクローゼットやタンスを開けたりすると、嫌な臭いが鼻につく事ってないですか?
香り付きの防虫剤などで臭いを防げればいいんですが、入れていたのに発生を防ぎきれなかったとか、モノによってはその防虫剤自体の香りが合わなかった、とか、色々ありますよね。
収納のニオイ消しには温めた牛乳を
クローゼットやタンス・収納の内側にこもった、不愉快な臭いは、温めた牛乳を使うことで簡単に追い出すことができます。
なぜ、牛乳で消臭できるの?
なぜ、牛乳に消臭効果があるのかというと、牛乳に含まれているタンパク質が、嫌な臭いの成分を包み込んでくれるから。
よく、「ニンニクを食べた時は、牛乳を飲むとニオイ消しになる」、と言われるのは、これと一緒。
牛乳の成分(主にタンパク質)が、ニンニクの臭いの元になる化合物アシリンを包み込んでしまうことで、臭いの拡散を防ぐわけです。
消臭のやりかた
手順としては
- 鍋などで牛乳を沸騰させる
- 沸騰させた牛乳を、マグカップなどの倒れにくい容器に入れる
- 嫌なニオイのする場所にその容器を置いて、扉を閉める
- 牛乳が冷めた頃を見計らって扉を開ける
これだけ。
すると、嫌な臭いは消えているはずです。
牛乳はすぐに捨てよう
使い終わった牛乳は、すぐに捨てることをお薦めします。
「もったいないから飲みましょう」などと言う人がいますが、個人的には、実際に試したことの無い人ではないかと思います。
使い終わった牛乳は、「かなり臭い」です。
もちろん、元の不快なニオイの程度にもよりますけどね。
いかがでしたか。
牛乳を温めて置いておくだけの簡単ニオイ消し。
消臭したい範囲が狭ければ狭いほど効果を発揮します。
閉め切れない場所でしたが、うちのキッチンの消臭もイケましたよ。
ぜひ試してみてください。
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