湯沸し用の電気ポットや電気ケトル。
季節に関係なく活躍する家電のひとつです。
そんな、一家に一台レベルで普及しているポット類も、掃除する機会はなかなかありません。内側も一見きれいに見えますが、よく見てみると、実は湯あかや汚れが。
お茶やコーヒーに紅茶、インスタントラーメン作りなど、毎日そのお湯を口にしているからこそ、いつも清潔にしておきたいもの。
そこで、電気ポット類の内側の汚れを簡単に掃除する方法を、3つご紹介します。
言いたいことをまとめると
お酢でポットの汚れを取る
ポットの湯あかや汚れは、どの家庭にもある「お酢」を使うことで簡単に取れます。
お酢に含まれる酸が、ポットの内部の湯あかを溶かしてくれるわけです。
お酢を使ったポット掃除の手順
やり方は、以下のとおり。
- ポットの容量にあわせて水を入れてお湯を沸かす
- 保温モードになったら大さじ2~3杯のお酢を入れる
- そのまま6~8時間放置(一晩が目安)
- ポットのお湯を捨てて、内側をスポンジなどで軽くこする
これで、ガンコな湯あかがきれいに取れますよ。
クエン酸を使う
酢を使うのと同じですが、アルカリ性の汚れを、酸性のクエン酸を使って汚れを中和させるというもの。
クエン酸でのポット掃除の手順
やり方は、以下のとおり。
- ポットの容量に合わせて水を入れた後にクエン酸を投入
- 全体を混ぜたらポットのスイッチを入れ、沸騰したら一晩放置
- 翌日ポットの湯水を捨て、水道水だけを入れて再度沸騰
- 再沸騰したら湯水を捨てて終了
コーヒーメーカーも、同じ方法で掃除できます。
水を入れるタンク部分に、水をクエン酸を入れて掃除しましょう。
タンクやポット部分の汚れを中和してくれますよ。
備長炭で水を美味くする
その他にもいろいろなお掃除の方法がありますが、備長炭で取る方法もおすすめです。
備長炭でのポット掃除の手順
やり方は以下のとおり。
- ポットに備長炭と水を入れて沸騰させる
- 炭とお湯を捨てて、内側をスポンジなどで軽くこする
こちらは、汚れが取れるだけでなく、消臭効果も出て、飲み物が味がぐんと美味しくなります。
いかがでしたか。
湯沸しポットの内側の汚れや湯あかをキレイにとる方法を3つご紹介しました。
備長炭を常備しているご家庭は少ないと思いましたので、お酢やクエン酸の方を先にご紹介しましたが、材質によっては使えないポットも有るかもしれません。
念のため、説明書をご確認ください。
とはいえ、どの方法も簡単に湯あかや汚れがきれいに落とせるので、ぜひお試しあれ。
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