覚えておきたい

備忘録やノウハウ置き場代わりですがお役に立つ内容があればどうぞ

歯茎が急に腫れた時のNG行為と3つの応急処置

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夜中や休日に、歯茎が急に腫れて困った経験はありませんか?

最近私も、この緊急事態を体験する羽目になってしまい、非常に困りました。

すぐに歯医者さんへ行ければ良いんですが、そんな時に限って、都合でどうしてもすぐには治療に行けなかったりするんですよね。

そういった時に、やってはいけないNG行為と、とりあえず自宅で出来る応急処置をご紹介します。

 

患部を冷やすのはとりあえずNG

歯茎の腫れを和らげるために、まず思いつくのは患部を冷やすこと。

でも、これはとりあえず止めておいた方が良いです。

理由は、患部に血液を流す血管が収縮することで血の流れが悪くなり、この後紹介する痛み止めなどの成分が、歯茎の腫れている箇所に届きにくくなるから。

歯茎が急に腫れて痛くても、冷やすのはちょっと我慢しましょう。

 

歯磨きをあまりお薦めしない理由

歯医者さんによると、歯茎の炎症を弱めるために、その原因となる細菌の塊(プラーク)を取る目的で、歯磨きを勧める方が多いようです。

しかし、個人的には、歯茎が腫れている時に歯を磨くのは、避けた方が良いと思います。

なぜなら、歯科医の方々が推奨するような正しい磨き方が出来ない可能性が高いから。

歯茎の腫れをなんとかしたいあまり、マッサージするかの如く力を入れて磨いて、表面を傷つけてしまう、なんてことにもなりかねません。

私もこの失敗をやってしまって、痛みが増してしまいました…。

歯を磨くのであれば、鏡を見ながら、歯茎を傷つけないよう、やさしく磨いてください。

 

痛みがあれば痛み止めを飲む

歯茎の腫れに痛みが伴う場合は、痛み止めを服用してください。

バファリン や ロキソニン などの市販薬が自宅にあれば、使用法や容量に注意した上で、早めに飲んで、痛みを抑えてしまった方が良いです。

これは歯が痛い時と一緒ですね。

 

うがい薬でうがいをする

市販のうがい薬で口の中を洗浄しましょう。

正しいやり方で行う歯磨きの方が細菌除去の効果は高いんですが、やらないよりは、細菌の増殖を抑えられます。

ただし、使用するうがい薬は、リステリン などに代表される、刺激が強くアルコールを含んでいるような製品は避けてください。

腫れや痛みが増してしまう可能性があります。

イソジン や 明治うがい薬 といった製品を、コップの水に数滴たらしてうがいしてみてください。

 

痛み止めも うがい薬も無い時は…

痛み止めも うがい薬も無い、という場合は、ニンニクを使いましょう。

ニンニクをすりおろした液を、水で薄めて、うがいしてください。

殺菌消炎効果が働いて、とりあえずの応急処置にはなります。

あと、痛いけど飲む痛み止めが無いというこの段階なら、患部を冷やすこともアリだと思いますよ。

 

 

いかがでしたか。

歯茎の腫れた時のNG行為と応急処置を3つご紹介しました。

何はともあれ、応急処置に加え、栄養と睡眠をしっかりとって、少しでも早く、歯科医の診療を受けることを優先してください。

くれぐれもお大事に。

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